FXチャート取引では、通貨売買による為替差益を得ることを目的としているケースが多いのですが、外国為替FXにはもう一つ、スワップポイントで稼ぐという方法もあります。 スワップポイントとは、各国のFX金利差を利用した利子のことです。金利の低い国の通貨を売り、金利の高い国の通貨を買うことで生じる差益をスワップポイントと言います。日本はもうかなり長期間低金利(ゼロ金利)政策が続いていますので、たいていどこの国の通貨を買ってもスワップポイントを獲得できるのです。 例えば、年利0.3%の日本円で、年利5.0%のユーロを買った場合は、年利4.7%のスワップポイントを受け取ることになります。 スワップポイントは毎日発生します。しかも複利で運用できますので、より運用効果が発揮できます。スワップポイントには特に技術を必要としません。頻繁に売買することはせず、基本的にはじっくり持っておいてスワップポイントを貯めていきます。しかも、スワップポイントでもレバレッジを利用することができるので、100,000円に10倍のレバレッジをかけて、1ドル=100円でスワップポイントをとると、1,000,000円の運用をしているのと同じ効果となります。年利が6%であれば60,000円の金利となるのです。 こうして見ると、スワップポイントは初心者向けで安全な運用と思われるかもしれませんが、決してそうではありません。まだ記憶に新しいサブプライム問題で為替レートが激変した時は、スワップポイントが一気に吹っ飛んだ上に、投資額まで吹っ飛んでしまったケースもあります。スワップ狙いの運用でも、ほったらかしにせず、為替レートの動きにはちゃんと注意しておきましょう。